偶然、興味深い記事を見つけました。
ニワトリの臭いでマラリア蚊を撃退、安全な防虫剤の開発目指す
【7月27日 AFP】エチオピアの科学者チームが、蚊がニワトリの臭いを強く嫌うことを発見し、毎年数十万人の死者を出している感染症、マラリアを防ぐ革新的な方法の開発に期待を寄せている。
蚊がニワトリを嫌う性質を利用して、ニワトリのにおい成分を使った防虫剤の開発がされているという内容の記事です。
ほー、ニワトリの周りには蚊は寄ってこないのか。
ということは、夏に鶏小屋掃除をしていも、蚊に喰われることはないのかな。
なんて思い「ニワトリ、蚊」でネット検索をしてみると、ニワトリヌカカという私たちがよく目にする蚊よりもっと小さい、吸血性のハエの仲間がニワトリさんたちを刺しにくるみたいです。
で、ニワトリヌカカはとても小さいため、網戸の網をすり抜けて人間も。
ヌカカってブヨのこと?
ブヨってのは関東での呼びかたであって、正式な和名はブユ。
ヌカカもブユも蚊もみなハエの仲間であり、分類上はハエ目になります。
ハエの仲間ってのは、ロクな奴がいませんね。
ニワトリヌカカの翅には独特の模様があり、羽の模様でイソヌカカと区別することができるそうですが、そんなヌカカの名前を知ることより先に叩き潰しますよ。(記事はコチラ、京都市情報館 衛生動物)
京都市情報館 衛生動物だよりには、ニワトリヌカカ以外の生活害虫のことも載っていて、それはそれで読んでみると面白そうです。