ニワトリってにおうの?

前回の投稿(ニワトリで蚊除け、ってできるの?)の時、わが家のニワトリさんたちはどんなにおいがするのか、ニワトリの体のにおいをかいでみたのです。

無臭でした。
鶏小屋の中に入るとたまに漂ってくるあのにおいは、ニワトリの体臭でなく、ニワトリの盲腸便と配合飼料のにおいだったのですね。

臭うだなんて、失礼ね

カメムシのように、危険が迫った時に身を守るために臭いを発する生き物を別にすると、常ににおう動物って哺乳類だけなのでしょうか?
哺乳類は嗅覚が発達しているから、自分の存在を示すための体臭なのでしょうね。

哺乳類は嗅覚が発達していて、鳥類は視覚が発達しているでしょ。

爬虫類のヘビやトカゲは、舌をペロペロやってにおいを嗅ぎ取っていますが、ワニはクンクンやっていないですね。
ワニはじっと待ち伏せして獲物を仕留めているから、視覚が優れているのではないでしょうか。
カメは?
以前クサガメを飼っていたことがありましたが、クンクンとにおいを嗅ぎまわるという動作はしていなかったので、嗅覚が優れているというわけでもなさそうです。
カメは五感のうちなにが優れているのか、謎です。

両生類のカエルは、動くものにサッと反応することから視覚が発達しているように考えられますが、サンショウウオは?
夜行性のオオサンショウウオなんかは、嗅覚が発達しているそうです。
同じく夜行性のウシガエルはどのようにしてエサを取っているの?と疑問が出て、これまたネット検索。
このような記事を見つけました。
立命館大学学生サポートルーム「カエルの見る世界、「わたし」の見る世界」

なるほどね。
人間が勝手に視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚として分けているだけで、物の見えかたや聞こえかたなんかは、その生物によってぜんぜん違っているのだから、人間目線で分ける事なんかはできないというわけですね。

タイトルとURLをコピーしました