洗面台を交換

家関係のことをすべてお願いしている建築士さんが、先日わが家にやって来ました。
中古住宅購入後もそのまま使用していた洗面台がそろそろ限界で、交換となりました。

これはこれで好きだったのですが・・・

収まりがよくなるようにしつつ、仕上がりの事も考えて、さすがプロです。

カタログから新しい洗面台を選び終了、ではありません。
家のさまざまな困りごと、個別相談会の始まりです。

私「ドアがガタガタ音をたてるのですが、直りますか」
建「このテープをドアの隙間ができている所だけに貼って」

私「襖が擦れてしまうのですが」
建「部屋の中と外との温度差が原因。部屋を空ける時に隙間になにか突っ込んでおけば直るかな」

私「自動洗浄換気扇というのがあるみたいですが、あれはどうでしょう」
建「おすすめしません」

頼りになります。
そんな話の最中、私がDIYで作ったリビングのテーブルを褒めてもらいました。

やっぱり建築士。
テーブル表面だけでなく裏側まで見て、組み立ての構造に興味があるようです。
家具屋にノートとコンベックス持って行って本物のテーブルを参考にしているから、バッチリのはずですよ(笑)

帰り際、外の鶏小屋の話になりました。
おおむね合格でしたが、家のプロが見て気になるところを何点か指摘されました。

屋根の桟
・切り口の角を5mmくらいカットしておくと見た目もいいし、割れが入りにくくなる
・角材を合わせて使う時は、上下で長さを変えると格好良くなる
(下写真の桟は〇、その下写真の桟は×)

長さが違うのは、ただ単に角材の長さが足りなかっただけ(汗)、結果的に〇
言われてみれば確かに恰好悪い ×

コンパネを取り付けるための角材ですが、これもこのように中途半端にするのでなく、端から端まで伸ばすようにすると見た目が良くなるとのことです。

「いちばん安い角材を使ったら、ねじれや曲がりがひどくてとても大変だった」という話をしたら、「あんな材でよくここまで組んだね」と逆に感心されました。
少し高くなっても、ねじれや曲がりのない材を使ったほうが、手間がかからずきれいに仕上がるそうです。
私もそのことは十分実感しています。

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