ニワトリさんたちの泥浴び

ここ最近、暖かい晴れの日にニワトリさんたちを鶏小屋から出すと、必ず砂浴びをするようになりました。
わが家の庭に砂はないので、正確に言えば「砂浴び」でなく「泥浴び」です。
泥浴びをする場所はいつも決まっていて、鶏小屋を作った時に出た土の捨て場か、ブルーベリーの株元です。

これが、けっこう長い時間やっているんですね。
泥浴びの最中に鶏小屋に入れようとしても、「今、泥浴び中だからあとにして」となかなか動いてくれません。

泥浴びをすることにより、体に付いているダニを落とすと言われていますが、あの程度の泥を体に振りかけたところでダニが落ちるとは、とても考えられないのですけど。
泥浴びは人間で例えると、シャワーですね。
泥を浴びることによって体を清潔に保ち、体が清潔になっているためダニが付かない、と考えたほうがよさそうです。

そういえば雨のあとの水たまりで、ハトやスズメが水浴びをしている姿をよく見ますが、ニワトリも水浴びをするのでしょうか。
ネットで調べてみると、ニワトリが属するキジ目の鳥、キジ、ウズラ、クジャクなどは、砂浴びのみで水浴びをしないそうです。
雨の日に、濡れた地面の上を歩こうとしなかったニワトリさんたちを見ているので、ニワトリが水を嫌うのはなんとなく想像できます。

空を飛ぶことができないということと、水浴びをしないということ。
ここになにか理由がありそうですね。

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