粟島に行ってきました

今年の海キャンプは三宅島。
2か月も前から三宅島行きの船を予約して、キャンプ道具、シュノーケリング道具、釣り道具をどうやって運ぶかあれこれ考えて、準備万端で出発日を待っていたのですが、台風10号が。

悩みに悩み、出発2日前に三宅島行きをキャンセルし、日本海側なら台風の影響はないだろうと、新潟県の粟島行きに変更しました。
粟島は昨年にも行っているので、だいたいの様子は分かっています。
三宅島も粟島も車を持ち込むことができないので、島への荷物はほとんど一緒です。

三宅島へは竹芝桟橋まで電車で行く予定でいたので、荷物は極力コンパクトになっています。
車に積んだら、こんなにスッキリとしてしまいました。

 

 

予想していたとおり、粟島はいい天気。
港からキャンプ場まで歩きます。
1キロちょっとでしょうか、暑いし日陰がないしで、荷物はコンパクトでもやっぱりキツイです。

 

 

 

 

これまでは焚火をするために七輪を持ち歩いていたのですが、今年は焚火台というのを買ってみました。
少し大きめの薪も入るので、これまで使っていた七輪より便利でした。

 

炭火でなく、薪をガンガン燃やすのがお気に入り

 

私は水道橋にある店舗で購入しましたが、オンラインショップでも販売されているんですね。
購入したのはコチラ、UCOの焚火台です。

 

これくらい炎が上がったほうが、盛り上がりますね

 

海はごらんのとおりの綺麗さなのですが、泳いでいる魚の数が少ないですね。
赤や青のカラフルな魚を見たければ、太平洋側に行かないとダメなのでしょうか。

 

島の裏側、釜谷です

 

 

今回のキャンプで特に困ったのが、氷が買えなかったこと。
物資は一日一回フェリーで運ばれてくるのですが、店に並ぶとすぐに氷が売り切れてしまうのです。
夏の間だけ、仕入れる氷の量を多めにしてほしいところですね。
私の場合は、酒屋で一緒になった近所の民宿のかたが、「キャンプで氷が無いと困るでしょう」と、見かねて保冷剤を貸してくれました。
助かりました。

とにかく、買い物が不便なのです。
島唯一のスーパーは、12時から13時半まで昼休みだし、昼休みの後の営業は15時半まで。

だけど、その不便さが新鮮で面白いのかもしれませんね。

 

 

島の裏側に行くときに、バス停で後ろに並んでいた家族連れの奥さんが「これなら海外に行くことないね」って言っていたのが、印象的でした。

島の不便さが面白かったのでしょう。

 

 

今回の粟島で気づいたこと。
たまたまかもしれませんが、私のテントの隣もその隣も60代のキャンパーさん。
キャンプだけでなく、海での潜りやレンタサイクルでの島一周なんかもしっかりとやっていて驚きました。
私も、こういうふうに年をとりたいものです。

粟島まで、岩船港からフェリーで90分。高速船も運航されているので、気軽に遊びに行くことができます。
日本の他の観光地みたいに、外国人観光客もさすがに粟島までは来ていないようですし、粟島おすすめですよ。

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