物置が雨漏りをするため、トタン屋根の交換を行いました。
交換よりもなによりも、この錆びきったネジが外すのがいちばんの問題でした。
というか、この作業でずいぶんと日数を費やしてしまったのです。
なかなかの錆びっぷり
CRCをかけてレンチで動かそうにも、錆びでボルトとナットが一体化してしまっているようで、ビクともしません。
どうにもならず、試しにこのようなものを買ってみたら大正解。
凍結浸透ルブ。コイツは効きました。
あれほどまで動かなかったネジが、あれ?ってくらいに簡単に外れたのです。
さて、屋根交換当日。
まずは、ホームセンターで買ってきた波板を半分に切ります。
引いて切るよりも、押して切るようなイメージで
で、この作業がとてもやりにくい。
ホームセンターで波板の切断サービスをやっていない理由がよく分かりました。
少しくらい曲がってもどうせ屋根だから、そのくらいの気持ちで切りましょう。
外側、中側があるので注意
古い屋根をバリバリと外し、新しい屋根を置いてみます。
あとは、下穴を開けて、専用金具で留めるだけ。
下穴は、木工用のドリルで開けられました
金具を下穴にとおして
このようになります
完成!
よく見ると、ネジの長さが違っています。
ネジのサイズを間違えて買ってしまったのです。
どうせ屋根ですから。ちゃんと留まっていれば、それでいいのです。
物置の中から見ると、こんなかんじ
これまでは金属製のトタン屋根でしたが、こんどはポリカタフという透過性のある素材。
あたりまえですが、物置の中が明るくなりました。
強度は、トタン屋根のほうがあるようですね。
あとは、わたしが留めたこの屋根が、どの程度までの強風に耐えられるか。
そこがちょっと心配です。
明るくて、使いやすそう
外したトタンの波板は、そのままでは不燃物として捨てるにはサイズが大きすぎでした。
切るのも大変なので、市内のゴミ収集センターに持ち込みです。
ゴミ収集センターって初めて来たのですが、市のゴミ収集車も私のような一般車も、同じところで回収するんですね。
面白い体験ができました。