生き物たちのすみかになるように、自転車置き場の床は砂利にしていたのですが、砂利だとスタンドを上げるときに砂利を跳ね上げるし、床面がデコボコになって自転車は倒れるしで、どうにも不便でした。
コロナでどこにも行けずヒマをしている息子がいたので声をかけてみると、普段なら絶対に手伝うことのない息子が手伝ってくれることになりました。
30センチ×30センチの平板を並べ、側面にはズレ防止に半分に切った平板を縦に入れるとすると、46枚の平板が必要になる計算となりました。
ホームセンターで46枚の平板を買って、レンタルの軽トラに積み込みます。
平板だって46枚もあれば台車は2台必要だし、軽トラへの積み下ろし、そして自転車置き場までの移動等、結構大変なのです。
助手がいて、助かりました。
あとは水平器を使い、この平板を平らに並べていくだけ。
粗めの砂利でだいたいの水平を出したあと、細かい砂利でデコボコしないよう隙間を埋めていきます。
非常に地味な作業です。
平板の切断はグラインダーで。
これまで木材の研磨には使ったことはありましたが、切断に使うのは初めて。
私が持っているグラインダーは回転数を変えられるタイプなので、遅めの回転数で使うことができますが、それでも怖いです。
平板は切るのでなく、溝を掘ってから金づちでコンコンと軽く振動を与えてやると、きれいに切れました。
平板には裏表があります。
また、切断面は見た目もよくないので、うまく隠したいところですね。
切断面のことを考えて切らないと、きれいに仕上がりません。
まぁ、どうせそんなこと、誰も気が付きませんが。
ひとりでの作業なら、切断面の向きの間違いなんて気にしないのですが、今回は2人での作業。
助手だと思っていた息子が、いつのまにか現場監督になっていました。
「向きが違うからダメ、やり直し」
意外と細かいな。
今まで知らなかった息子の一面を知る、いい機会となりました。
完成!
翌日長男に「どう?」って自慢をしたところ、「自転車を買いたいんだよね」と逆に相談されました。
どうやら今乗っているようなママチャリでなく、スポーツタイプの自転車が欲しいそうです。
となると、置き場所が。
最終手段は、壁掛けですね。
ここにうまく取り付けられるか不安