徳之島キャンプ③

徳之島キャンプ2日目。
仕事の都合で遅れて出発した長男を空港に迎えに行きます。
羽田6:25発の鹿児島行の飛行機に乗れば、9:50に徳之島に来ることができるのです。
丸1日かけて、飛行機と船を乗り継いではるばる徳之島までやって来た私たちは・・・

この日は徳之島でいちばん楽しみにしていた、ウミガメを探しに行きました。
島の西側にある千間海岸という所が、ウミガメとの遭遇率が高いらしいのです。

千間海岸は岩場なので透明度バッチリ。
海の中は深い所と浅い所が交互にあり、沖の方まで泳いで行っても足をつけて休むことができました。

ウミガメ、いましたよ。
初めは「ウミガメー！」と叫んでしまいましたが、その後何度もウミガメを見るようになると、特に珍しいものでもなくなってしまいました。
それにしても千間海岸は魚影も濃いですね。
大きな魚（ブダイの仲間？）がたくさんいました。

ただひとつ注意が必要なのは、千間海岸は携帯電話が通じないのです。
実は翌日別の海岸で、溺れた女の子を見てしまったのですが、もし電話が通じない場所で溺れたことを考えるとゾッとします。（溺れた女の子は、心臓マッサージと人工呼吸で助かりました）

キャンプ2日目
毎日バーベキューをしていてもしょうがないので、この日は焼き物は最小限にして、地元の魚屋さんで地魚を刺身にしてもらうことにしました。

前日の夕方「キャンプで食べたいのです」と刺身を2パック頼んでおいたら、「これも焼いて食べな」と大きな魚ををいただきました。
キャンプ場でハラワタを取ろうとしたら、きれいにハラワタが取ってあり、きれいに飾り包丁までしてくれていて、感謝しかありません。

自宅から塩と醤油、油は用意していたのですが、刺身を食べるのなら地元の醤油で食べたいでしょう。
地元のスーパーで、「極あまくち」といういちばん甘そうな醤油を買ってみました。
甘い！
刺身には合うけど、翌日食べた冷や奴にはちょっと・・・な醤油でした。