徳之島キャンプ①

娘が来年就職してしまうので、子供たちとキャンプをするのもこれが最後ということもあり、今回のキャンプは遠出。
徳之島まで行ってきました。

なぜ徳之島?奄美大島ではないの?
ただ単に観光客が少なさそう、これだけが理由です。

鹿児島から徳之島まで行く飛行機もありますが、離島へ行くのならフェリーでしょう。
徳之島へは、鹿児島を夕方出て徳之島に朝の9時に着くという、理想のフェリーが運航されているのです。

昼前に羽田を出発し、鹿児島空港から連絡バスに乗り、15時に鹿児島市内に到着しました。
鹿児島駅前からフェリー乗り場へ向かう、連絡バスの発車時刻が17時。
この2時間の間で、フェリーの中で食べる夕飯と朝飯の買い出し、入浴(今回のフェリーには風呂がなく、シャワーのみなので)、キャンプ用のガスボンベの調達、この3つをこなさなくてはならないので、大急ぎです。
Googleマップを片手に、私はガスボンベを買いにモンベルショップ、子供たちはスーパーに買い出しに行きました。
その後、近くの銭湯で入浴。
鹿児島は市内の銭湯も、かけ流しの温泉なのがいいですね。

風呂から出たあと、バス停までダッシュ!(大汗)

徳之島へ行くフェリーは、沖縄(那覇行)と徳之島の隣にある沖永良部島(知名行)のふたつ。
ややこしいのは、これらのフェリーは運航会社は同じでも、鹿児島での港が違うのです。
私が乗ったフェリーは、沖縄まで向かうもの。
切符売り場には「沖縄」という文字が。

これまで何回かフェリーに乗っていますが、北海道や関西出発のフェリーのような豪華さはありません。
大きさも小さめです。
でも、このサイズが離島航路って感じがしますね。

子供たちが年頃なのでチケット予約のさい、「大部屋と二段ベッドの部屋、どっちがいい?」と聞きました。
大部屋も二段ベッドの部屋も、どっちも知らない人と一緒なら、狭い二段ベッドの部屋より解放感のある大部屋のほうがいい、とのことでした。

お隣さんともう少しスペースのある、「大部屋+」みたいなのがあるといいですね

夕方の鹿児島を出発。
面白いのが、夕食のレストラン営業時間が出航後40分間しかないのです。
正確には、出航の10分前からレストランは開いているから、レストランの営業時間は50分間。

でもこのレストラン営業時間を過ぎると、レストランは解放され、持ち込み客でも自由に使えるようになるのです。
フェリーに乗船し、出港後しばらく甲板で外の景色を眺め、シャワーで汗を流しレストランに行けば、ちょうどレストランの開放時間。
ここから先はのんびりと、持ち込みの弁当を食べることができるのです。
乗船後すぐに食事をしないといけない正規のレストラン利用者より、持ち込み客のほうが優遇されているのでは?
ちゃんと電子レンジも置いてありました。

明日から、3泊4日の徳之島キャンプの始まりです。

>>> 徳之島キャンプ②



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