自分が産んだ卵を自分で食べてしまうニワトリさんの食卵クセの対策として、練りカラシを詰めたニセ卵を食べさせ、卵はマズいものとニワトリさんに認識させようという作戦です。
しかしニセ卵を作ろうにも、ここ数日ニワトリさんが産んだ卵を手に入れていないので、わが家には卵がありません。
ニセ卵を作るためにスーパーで卵を買ってくるなんて、本末転倒。
卵、産まないかな。
産んだらすぐに回収するんだけど。
「アタシもう卵産んだよ。パパさん怒っているみたいだから、アンタも早く産んじゃいなさい。」
なんて会話があったのか、今日は2個の卵が手に入りました。
1週間ぶりの卵です。
大切な卵を使って、ニセ卵作り開始。
まずは卵の中身を取り出します。
卵の上下に穴を開け、箸で中にある黄身をつぶし、上の穴から息を吹き込んだら、中の白身と黄身が簡単に出てきました。
カラシは納豆のパックに付いてくるアレでなく、粉のカラシを練ったほうが辛いカラシができるようです。
混ぜているだけで涙が出てくる、辛い練りカラシができました。
これを先ほど作った、空の卵に詰めれば、ニセ卵の完成。
待ってろよ、ニワトリさん！
雨のため、放し飼いスペースに出てもやる事がなく、ヒマを持て余しているニワトリさん。
これは絶好の、練りカラシ日和ではないですか。
ナニしようとしているの？
ニワトリさんたちが、不安そうに部屋の中を見ています。
