旅行4日目。
最終日の朝くらいのんびりしたかったのですが、昨晩の温泉津温泉で風呂難民となってしまい風呂に入れずじまいだったので、朝風呂に入ろうということになりました。
最終日の朝もまだ薄暗いうちに起きて、日の出とともに朝食です。
私は最終の新幹線で岡山から帰る予定だったので、夕方前の特急に乗ればよかったのですが、「島根から東京まで、そんなに長い時間電車に乗っていられない」という友人が、萩・石見空港からの飛行機を予約をしていました。
予約後に空港までのアクセスの悪さを知り、愕然。
夕方の飛行機に乗るのに、大田市駅を昼過ぎの特急に乗らないといけなかったのです。
ということは、石見銀山を昼頃に出なければ。
とにかく、急げ!
温泉津温泉の元湯共同浴場で朝風呂。
え!
救急車が停まってる。
湯あたりしたのでしょうか、救急車に運び込まれる人を見てしまいました。

お金を払う時に「温泉成分が濃くて湯あたりしやすいから、浴槽が3つあるうちのいちばんぬるい浴槽に入ってから熱い浴槽に入るよう。」説明を受けました。
先ほど救急車を見ているので、温泉津温泉ってそんなに濃い温泉なのかと恐る恐る浴室に向かいました。
私たちと同じ、昨夜の風呂難民でしょうか。
旅行者風の人が数人入っていました。
温泉自体は、東日本の温泉に入り慣れている私からすると、そこまで脅かさなくてもいいじゃない、という感想でした。
忠告を一切無視して、いちばん熱い湯舟から入ってしまいました。
ちなみに私の中の湯あたり最強温泉は、新潟県の松之山温泉です。

熱くなったら湯舟から出て床に座り、ボーっと体を冷ます。
開け放たれた窓からの風が気持ち良かったです。
もし昨晩、混雑した温泉に時間に追われて慌ただしく入っていたら、この雰囲気は味わえなかったはずなので、朝風呂大正解でした。
石見銀山も岡山の吹屋と同様、土産屋と食事処が並ぶいわゆる観光地でなく、人々の生活している場を歩かせてもらう場所でした。
ただしここも歩くのなら、午前中の早い時間がいいようです。
帰る頃になったら、シャトルバスはお客さんの積み残し発生。
駐車場に入る道路は大渋滞となっていました。


飛行機で帰る友人の都合に合わせたため、私は帰りの電車まで時間が余ってしまいました。
予定より1本早い特急に乗れたため、米子に行ってみることにしました。
列車の接続が良ければ鬼太郎の境港に行ってみようかなと考えましたが、そんな都合の良い列車はなく、鬼太郎はディーゼルカーでがまん。

若い頃は見飽きるほど走っていたキハ40でしたが、私が原色のキハ40を見るのは米子駅でのこの列車が最後になるかもしれません。


岡山までの「やくも」は最新の振り子式特急電車なのですが、数日間乗り続けていたエンジン音が鳴り響くディーゼル特急に比べるとあまりにも静かすぎて、物足りないかんじ。
もっと、ぐわんぐわん車体を傾けて走ってくれればいいのに。

米子では、少し歩いたスーパーで、帰りの「やくも」の中で食べる寿司を買ってきました。
ここでようやく日本海の地魚の刺身を食べることができました。

スーパーで鬼太郎のワンカップを発見。
このワンカップ、ちゃんと鬼太郎の絵が印刷?されているのです。
よくある紙のラベルを巻いただけの鬼太郎ワンカップだったら買わなかったけど、これは買ってしまいました。
山陰旅行の私へのお土産です。
米子駅のお土産コーナーでも同じ鬼太郎ワンカップは売られていましたが、常温の冷や酒。
私が買ったスーパーでは、ちゃんと冷やされた冷酒として売られていました。
冷酒の鬼太郎ワンカップが飲みたければ、まるごう米子南店に売ってますよー。

今回の岡山・鳥取・島根旅行。
久しぶりに友人とのキャンプで楽しかったのは当然なのですが、さらに楽しさが増したのは、移動に鉄道を使ったことかと思いました。
新幹線で岡山まで行き、岡山からはレンタカーを使ってしまうのがいちばん効率のいい回り方だったでしょう。
しかしあえてそれをせず、各県の移動は列車としてレンタカーの使用を最低限にしたのが、旅してる感を高めてくれたようです。
ぜんぜん鉄道マニアでもない友人が「海を眺めながら特急に乗っている時の時間がとてもよかった」と言ってくれました。
全車指定席の特急が増えつつありますが、まだ鳥取、島根の特急には自由席が連結されており、私たち3人は別々の席に座り、各々思いにふけることができました。
3日目 琴ケ浜、温泉津温泉 <<<
