翌日のフェリーが欠航ということなので、帰りのフェリーはさぞかし揺れるだろうと期待していたのに、まったく揺れることなく鹿児島に到着しました。
しかし、ここで問題発生。
鹿児島駅へ行く連絡バスの乗り場が、大混雑していました。
行きのバスは数人しか乗っていなかったので、油断していました。
鹿児島港到着の30分以上も前からフェリーの下船口に並んでいる人が大勢いたけど、この人たちはバスが混みあうことを知っていたのですね。
1日1便しかない連絡バスには当然乗れず、街中を走る路線バスのバス停まで歩くことになりました。
港の周りって、どうしてこうもつまらない景色なのでしょうね。
面白くもない道を歩くこと10分、路線バスが走る国道に到着しました。
フェリーの下船口で30分並ぶか、港から10分歩くか、私なら10分歩くな。

帰りの飛行機は夕方なので、鹿児島観光の定番である桜島に行ってみることにしましたが、雨が降ったり止んだりで、この日の桜島はガスの中。
桜島までフェリーで渡り、フェリーで戻るという、意味のないことをしてしまいました。
でも帰りのフェリーで、桜島フェリー名物の立ち食いうどんを食べることができました。


たった10分ほどの航行時間にうどんなんて食べる人いるの?と思っていましたが、ちゃんとお客さんはいました。
島在住の親子でしょう。
3才くらいの女の子に「早く早く」と大急ぎでうどんを食べてました。
桜島フェリーの発着港近くには水族館があり、ここの面白いところは、水族館脇の水路でイルカが飼育されているのです。
どんなものなのかと見に行ってみたら、ちょうどショーをやっていました。
すぐ隣にきれいな海がある、鹿児島の水族館ならではですね。


飛行機の出発時間までの2時間ほどですが、レンタカーを借り、霧島温泉に行ってきました。
鹿児島空港は市内からは離れているけれど、有名どころの本格温泉が車で10分ちょっとで行けてしまうのです。

今回の徳之島キャンプ、早割等の割引きサービスをうまく使うことにより、往復の交通費を予想より安く済ませることができました。
鹿児島には魅力的な島々がたくさんあるので、また来ることがありそうです。
楽しかったよ、徳之島!
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