フェイジョアの花が咲きました。
昨年まではチラホラと咲くだけでしたが、今年は花がいっぱい。
フェイジョアって実だけでなく花も食べられるらしいので、食べてみました。
食べられる花というと、子供の頃にチューチュー蜜を吸ったオオムラサキツツジを思い出します。
オオムラサキツツジの花を取り、花の根元に口をつけチューチュー吸うと、甘みを感じることができるのです。
フェイジョアの花の食べかたは?
オオムラサキツツジのように蜜を吸うのでなく、ムシャムシャと花びらを食べてしまうのです。
実際に食べてみると、フェイジョアの花びらは肉厚のため、食いでがあります。
味のほうは、清涼感のある甘さと表現すればいいのでしょうか。
せっかくなので子供たちにも食べさせてみようと、少し採って夕飯のサラダに乗せてみました。
「庭にあるフェイジョアの花、甘いよ」
「なんの味もしないけど」
「苦い」
なんだか散々な評価です。
なんで?
いくつかの花びらを食べてみて分かりました。
咲き始めのきれいな花びらは甘みより苦みが強く、咲いてから時間が経ち、少し萎び気味の花びらのほうが甘みがあるのです。
食卓のサラダの上に乗せるのだからキレイなほうがいいでしょうと、新しい花びらを乗せては駄目だったのですね。
フェイジョアの花を食べてみるのなら、見た目が悪くても萎び気味の花びらを食べましょう。