ニワトリさんがバタバタと大きな羽音をたてて逃げ出すことがあり、どのようにして逃げ出しているのか不思議でしたが、ついに決定的な瞬間をとらえることができました。
これはもうダーウィンものですよ。
すぐ近くに私がいるというのに、大胆にも飛んで逃げ出しました。
脱走防止に張ってある釣り糸と釣り糸の間を、うまくかわして飛んでいきました。
鳥は飛んでいる時に、自分の羽に障害物が当たるのを嫌うと聞いたことがあるけれど、これは相当のテクニックです。
というか、絶対に翼に釣り糸が当たっていると思うのですが。
でもこの高度な技を持っているのはクロさんだけで、取り残されたシロさんが「いいな、いいな」といつもと違う鳴き声を出すので、すぐに逃げ出したことがばれてしまうのです。
外からの見た目を考え、ビオトープ池の上は釣り糸で対処していましたが、こうなってしまってはもうダメ。
ここにも園芸ネットを張ることにしました。
その他、ネットの端に頭を突っ込んで隙間を拡げ逃げ出すことを覚えてしまったので、隙間ができないように、ここも改良。
これでどうだ!
その他逃げ出し箇所を総点検し、完成です。
その後、ニワトリさんがネットから逃げ出すことはなくなりました。
私の勝ち。
しかし悲しいかな、ニワトリ並みの頭しかない妻がネットを張ると、なぜかニワトリさんが外に逃げ出してしまうのは続いています。
これはもうネットに問題があるのでなく、妻の頭に問題があるので直しようがないですね。