今まで知らなかったのですが、ヒヨコって常にピヨピヨ言っているんですね。
イヌならワンワンとかクーンクーンとか、意味を持って鳴いていますが、どうもヒヨコのピヨピヨという音は、喉から勝手に出てしまっているような。
お腹が空いてエサを欲しいときの、ピヨピヨ
勝手に声が出てしまう独りごとのような、ピヨピヨ
私には、これくらいしか区別ができません(汗)
ましてや口を開けずにピヨピヨ言うもんだから、2羽いるうちのどっちの鳴き声なのか、ぜんぜん分からないのです。
なぜ口を開けずに鳴き声が出せるのか、ネットで調べてみました。
どうも哺乳類と鳥類とでは、体の構造が違うようです。
ニワトリの手術 | なつきどうぶつ病院
先週の月曜日に高校生のときからの友人から電話がありました。 「知り合いが飼っているニワトリの鳴き声が最近大きくなってきて困っているんだけど、なんとかならない?」とのことでした。 答えは「う~ん・・・」です。 近くの動物病院でも断られ引き取ってくれるところもないため、このままではお肉にされてしまうとのこと(その子は
哺乳類は喉にある声帯を使って音を出しますが、鳥類はそのもっと奥の心臓に近いところにある、鳴管というのを震わせて音を出すのだそうです。
ヒヨコたちを見ていると、口とは別の場所からピヨピヨという音を発しているような気がしていたのですが、音を出す場所が体の奥のほうにあったのですね。
なんとなく納得です。
今日も夜の食事が終わると、ふたりして寝床に入り、「ピピピ、ピピピ」とヒソヒソ話が始まりました。
「煮干し美味しかったね」
「おいしかったね」
「白菜の芯、好き?」
「嫌い嫌い」
「最近、米ぬかたくさん混ぜてない?」
「混ぜてる混ぜてる」
「絶対パパさんケチってるよね」
「パパさんケチケチ」
「なんだか寝るところも寒いし」
「毎日1℃ずつ温度下げてるんだって」
「やーねー」
「さっき、わたしの体を触ろうとしたのよ」
「キャー、いやらしい」
ヒヨコたちの会話なんて、どうせこんなところですよ。