リニア新幹線を見てきました。
「どきどきリニア館」大人420円です。
館内に入るとすぐに「間もなくリニアが通過します」とのアナウンスがあり、3階の展望室まで階段を駆け上がりました。
リニア来たー!
私の格安スマホでは、これが限界
外国人観光客のみなさんで館内が混雑していましたが、外国人の方々が帰ってからはガラガラに。
その後は、リニアが見放題となりました。リニアを独占です。
このような掲示板があり、リニアが今どのあたりを走行中なのか、分かるようになっています。
さらに、係の人が「あと10秒ほどでリニアが通過します」と教えてくれるので、リニアを見逃す心配もありません。
この日のリニアの試験走行は、終点から終点でなく、途中で折り返してくるようなパターンであったため、リニアが通過しても7、8分待つとまた戻ってくるようなかんじでした。
格安スマホではリニアの写真を撮ることは不可能、と諦めがついたところで2階へ。
2階はリニアがなぜ浮くのか、磁石や超電導の実験ができるフロアーです。
2階でももちろん、リニアを見ることができます。
しかも外に出て、時速500kmで走るリニアの通過を体感できるようになっているのです。
リニアが通るときだけ、外に出られます
外に出てみると、音がすごいですね。
今は走行実験のため短い編成ですが、営業運転では16両編成を予定しているということなので、16両編成のリニアが時速500kmで走るようになったら、ものすごい迫力でしょう。
こうして動画で見ると、迫力ないな
1階には現役を引退した、本物のリニアの試験車両が展示されています。
車内にも入ることができました。
座席は、横が2+2となるようです。
天井がもっと低いのかと思っていましたが意外と高く、2階建て新幹線よりも高いように感じました。
6分に1本の間隔、かなりの高密度
1階のリニアを見ていても、リニアがやって来るという放送が入れば展望室まで行き、すっかり係の方に顔を覚えられてしまいました。
そこで気になったことを一言。
「ここ展望室だけど、向こうにあるあの建物、邪魔ですよね」
東京寄りを見ると、隣にある「わくわくやまなし館」が、いいアングルの場所で邪魔をしているのです。
「あちらの施設のほうが、先に建っていたのです」
それならしょうがないけど、どうせなら建物をひとつにまとめてしまったほうがいいような。
なにか、おとなの事情があるのでしょう。
帰りに「わくわくやまなし館」にも寄ってみました。
こちらにも展望室があります。しかもこちらは無料です。
本当は、向こうの山にあるトンネルから、橋を渡るまでを見わたせればいいのですが、こちらでも建物が邪魔をしてしまっています。
ここでも、向こうの建物が邪魔をしている
それでもこっちのほうが、いいアングルで写真が撮れるような
写真を撮るだけなら、無料の「わくわくやまなし館」でもいいかもしれませんが、リニアが動く原理や、屋外でリニアの迫力を体験したいのなら、お金を払って「どきどきリニア館」に行ったほうがいいのかもしれませんね。
リニアを見に来たら、お昼ご飯はぜひ「吉田のうどん」をおすすめします。
この極太のうどん、クセになるおいしさです。