岡山・鳥取・島根旅行、2日目。
四つ手網小屋を6時前に出て、早朝の特急で鳥取まで行きます。
朝イチの列車だったので、車内はガラガラでした。

倉吉まで行きたいのですが、鳥取駅での接続が悪く、1時間の待ち時間。
鳥取には駅近くに温泉銭湯があるらしいので、待ち時間に行ってみました。
これが大正解。
トロトロしたお湯の、源泉かけ流し。
今回の旅行中で、いちばんの温泉でした。

鳥取駅からも特急で倉吉で移動です。
岡山から乗ってきたのと同じ型の車両なのですが、こちらは揺れがすごい。
必死にスピードを出している感があり、まさに爆走って感じでした。
線路の状態が悪いのでしょうか。
でも、高速運転用に作られた高規格の路線より、ローカル線をこうやって無理やり高速で突っ走るの、大好きです。

はじめの計画では、四国~しまなみ海道~岡山を考えていたのですが、友人から「岡山に行くのなら、鳥取の三佛寺の投入堂に行ってみたい」と言われ、投入堂というのを検索してみました。
コレ、見たことあるぞ。
岩壁のくぼみに作られたお堂で、現在でもどうやって建てられたか不明なのだそうです。
倉吉でレンタカーを借りて、三沸寺にやって来ました。
鎖を伝って登るような山道の連続のため、入山前に靴のチェックがあり、不適の場合はわらじを履いて登ることになると、事前に確認済みでした。
本当はわらじで登ってみたかったのですが、週間天気予報で雨予報が出ていたため、さすがに雨の日にわらじはちょっと・・・
軟弱修行者はゴアテックスの登山靴で参拝開始です。


こんな道を登っていくわけですが、造園屋さんの目で見ると、根がむき出しになってしまった木がかわいそう。
オーバーツーリズムによる、土砂流失です。


ひとつめのお堂に到着。
お堂を一周できます。
雨水対策なのでしょうけど、外側にかすかに傾いている床が怖い。
私は片手を壁に付けてないと怖くて歩けませんでした。

ふたつめのお堂を過ぎて程なく、投入堂が見えてきました。
あの柱はどうやって運んだの?
山の上で木を倒して丸太に加工して、岩壁の上から丸太を下した?
造園仕事でも、荷台の付いたトラッククレーンで木を持ち上げることがあるけれど、あの大きさの丸太は絶対に無理です。
大型のクレーン車でないと絶対に吊ることはできないでしょう。
あのお堂を昔の人が人力で組んだって、どういうこと?


下山時には雨となっていて、下りはさぞかし怖いかと思っていましたが、要所要所に鎖が設置されているため、帰りはあっという間。
登山経験がある人なら、なんの問題もないと思います。

投入堂のあとは、三朝温泉に入浴です。
高濃度のラドン含有量ということなので期待していたのですが、特になにも感じず。
無臭だし無色透明だし、もし露天風呂でなく内風呂に入っていたら、なんの印象もなかったでしょう。
とにかく、周囲から丸見え!の露天風呂でした。

この日は鳥取砂丘の隣にあるキャンプ場泊。
夕方、鳥取砂丘ステイション着。


ふつうならここで1日の工程が終わり、のんびりとキャンプの支度となるのですが、翌日の天気が怪しかったため、「雨が降っていない今のうちに」と、鳥取砂丘の散策をしてきました。
これも早朝に岡山を出発してきたからこそ、出来ることです。
キャンプ場管理人さんにおすすめされた、メインルートでなく西側のキャンプ場側から砂丘に入りました。
遠くに見えるメインルートは、観光客がたくさんでした。
こちら側までやってくる観光客は数人で、本来なら砂丘を満喫できたはずだったのですけど、私は鳥取砂丘ってもっと広い場所なのかと思っていました。
ここだけ砂がたくさん集まってます、というような印象。
ちょっと期待が大きすぎていたようでした。

キャンプの夕飯に、日本海で水揚げされた魚の刺身を期待していたのですが、この日のスーパーに並んでしたのはマグロやサーモンの刺身のみ。
刺身は翌日の楽しみにして、地元産の魚を焼くことにしました。
それにしても、鳥取の人はちくわが好きなのでしょうか?
スーパーに並ぶ、ちくわの種類が豊富。
旅先で入る地元のスーパーって、面白いですよね。

