私の計画によると、翌朝は4時起床で浜辺でキス釣りをする予定でしたが、この日はワールドカップ日本対オランダの試合でした。
釣りは中止。
両親も、普段はふたりで観ているサッカー中継を孫たちと応援できて、楽しかったようです。
朝食後は胎内市にある「シンクルトン記念館」に行ってみました。
こちらもいちおう石油関係の施設です。
グーグルマップを見ても、コメント数が少なかったため期待もせず行ったのですが、私的にはココがいちばん面白かったです。

シンクルトン博物館の館内を見学するには事前に予約が必要ですが、外は自由に見て回れます。
入ってすぐの所にある、天然ガス湧出ポイント。
地面からゴボゴボと音がしていて(ゴボゴボがガスとは関係ない音であったらゴメンナサイ)、ちゃんとガス臭いのです。
地面に手を近づけると、地面が温かい。
これも天然ガスによるものなのでしょうか?
さらに進むと、油の池がありました。
ここはアスファルトの臭い。


触ってみると、ねっとりとした油状のものが指に付きます。

こんな油の池なのに、池のほとりに木々が育っているのがとても不思議でした。

池から少し山に入ったところに井戸がありました。
原油採掘の井戸です。

中を覗くと、底に水が溜まっていることが確認できました。
井戸の上にはロープの付いたバケツが。
素手でこのロープを掴む勇気はなかったので、急いで車のところに軍手を取りに戻りました。


この井戸でも下の池と同じような、油状のものが採れました。
小さな容器にこの採れたものを入れ、どこか安全な場所で火をつけてみたらどうなるのでしょう?
「持ち帰り禁止」という看板はなかったので、このことが非常に心残りです。

シンクルトン博物館で石油を堪能したあとは最後の目的地、新津温泉です。
ここもこの辺り一帯の温泉同様で、石油採掘をしていたら温泉が出ちゃった系の温泉です。
ただここの強烈な油臭さが、一部の温泉好きの人たちに人気があるようです。
私は別に平気でしたが子供たちには無理だったようで、出る時に念入りに体に付いた油成分を洗い流していました。
「お父さんは頭にもかけてきたよ」

もともと日本で産出している、地場燃料としての化石燃料に興味がありました。
興味を持ったきっかけは、こちらの記事↓
おととし、千葉県勝浦に釣りに行った帰りに寄った「大多喜町天然ガス記念館」で、千葉県では今でも天然ガスが採れていることを知りました。
大多喜町天然ガス記念館では、実際に天然ガスが出ている場所を見ることはできなかったのですが、新潟では原油に触ることまでできて大満足。
シンクルトン博物館のある胎内市はなぜ、この貴重な体験をアピールして町おこしに使わないのか疑問でしかありません。
みなさんもぜひ、シンクルトン博物館へ!


