ケヤキの剪定中にカラスの巣を見つけました。
ヒナは巣立ったようで、巣は空の状態。
カラスだけでなく、鳥の巣ってとても丈夫に作られているのです。
木の上から放り投げても壊れるような鳥の巣って、見たことないですね。
これが今回のカラスの巣。
ハンガーがたくさん使われています。
それにしてもなぜ、カラスは巣を作るのにハンガーを使うのでしょう?
ハンガーをうまく使えば、枝で作るより丈夫な巣になるのは容易に想像できるのですが、どのようにして他のカラスたちにハンガーを使うことが拡まったのかが疑問なのです。
親が巣を作っている様子をその子が見る機会はないはずです。
となると、ハンガーを使うことを覚えたカラスがハンガーを口に咥えているのを他のカラスが見つけ、「巣を作るときにそれを使うといいんだ!」
と真似をしたということなのですかね。
人間にも当てはまりますが、新しいことに拒否反応を示すのでなく、興味を持ち、取り入れるということが大切なのでしょう。
プラスチック製ハンガーでは使いにくいのでしょうか、カラスの巣でプラスチック製のハンガーが使われているのは見たことはありません。
わが家もこのハンガーを使って洗濯物を干していますが、一度も取られたことはありません。
カラスはどこから、このハンガーを取ってくるのでしょう?
物干し竿にかかっている洗濯物も一緒に持って行ってしまうの?
その場で洗濯物を外し、ハンガーだけ持ち去るの?
それとも空のハンガーを物干し竿にぶら下げたままにしてあるのを見つけてくるのか、疑問ばかりです。