わが家の車庫に生えていたイチョウです。
ここは車の下になってしまい光が届かない場所なので、植木鉢に植え替えることにしました。
そーっと土ごと掘り出してみると、芽の下にちゃんと銀杏がついているではありませんか。
イチョウは地面に直に植えると大きくなってしまうし、秋に散った葉は腐りにくいし、いいことありません。
植木鉢の中で小さく育てるのが、一般家庭では無難な育て方でしょう。
公園でよく見るような、三角形の樹形をしたイチョウを植木鉢の中で作りたいのですが、できるでしょうか。
斜めに長く伸びる徒長枝を切り取らずにうまく使えば、三角形になると思うのですが、どうでしょう。
イチョウにはオスメスがあるのです。
メスからはもちろんあの銀杏が穫れるわけですので、もちろんメスのイチョウを希望です。
わが家のイチョウはどちらでしょう。
よく言われている葉の形からオスメスの区別ができるというのは、科学的には根拠のない説だったのですね。
できた時期で形が変わる?イチョウの葉の不思議
秋も深まり、街を黄色に彩るイチョウ。葉の形に違いがあるって知ってましたか?
ただ面白いのは、メスは種子を生産するエネルギー分の光合成量が必要となるため、オスの葉より大きいのだそうです。
ウェザーニュースの記事から分類すると、わが家のイチョウの葉の形は「手のひら型」でしょうか。
まだ幹が細く弱いから、風の抵抗を受けにくい「手のひら型」の葉をつけているのも、なんとなく納得です。