白状します。
私、わが家で飼っているニワトリさん2羽の区別がつかないのです。
飼い始めの頃はクチバシの色が黒っぽいほうをクロさん、そうでないほうをシロさんと分けていたのですが、成長とともに2羽ともクロさんになってしまいました。
足に油性マジックで色を塗り、シロクロ分けようとしたこともありましたが、油性マジックの印もすぐに薄くなってしまったのです。
区別がつかなくなって数カ月。
先日、2羽のトサカの形が違うことに気がつきました。
トサカの形の違いでシロさんとクロさんを分けよう。
もう大人のニワトリだし、まさかこのあとトサカの形が変わることなんかないですよね。
トサカのいちばん後ろまで三角形なのをシロさんとしたので、左にいるのはクロさんですね。
おーい、クロさーん。
なぜ2羽とも同じ品種(岡崎おうはん)にしてしまったのでしょう。
今思えば、ヒヨコ購入時に別々の品種にしておけば、このようなことはなかったのです。
他のニワトリ飼いの皆さんは、自分が飼っている品種が同じニワトリの区別がついているのでしょうか?
私にはちょっとムリかも・・・
もともと人間は、ふだん目にする重要性のあるものにしか細かい区別がつかないのだそうです。
日本人の顔の区別はできるけど、肌の色が同じだと外国人の顔はみな同じに見えてしまうでしょ。
似顔絵も、ヒトの似顔絵は似てる似てないの評価ができるけど、もし愛犬の似顔絵を描いてもらっても、他に同じ色の犬がいたとしたら、みな同じ犬に見えてしまうでしょ。
「正面を向いた鳥の絵が描けますか?(山口真美著、講談社+α新書)」にそのようなことが書かれていました。
そんなわけで、しばらくの間はトサカの形でニワトリさんたちを区別していこうと思います。