これまでもたまに、放し飼いスペースにいるはずのニワトリさんがなぜか外で土を突いていたりして、どこから出たのだろうと思うことがあったのですが、こうなってしまってはもうダメです。
ニワトリさん、脱走し放題。
横に張られた釣り糸が体に触れるのを嫌がり、これまではこの場所から外に出てくることはなかったのですが、「釣り糸が当たっても大丈夫。釣り糸の間をくぐればいいじゃん」と気づいてしまったようです。
楽々とくぐり抜けてしまうようになりました。
庭の見た目を気にしてこの部分は釣り糸で対応していたのですが、こうなってしまってはもうダメです。
この部分にも園芸ネットを張りました。
園芸ネットの下の部分はフリーになっているので、下に頭を突っ込めばくぐり抜けることができるのですが、わが家のニワトリさんにはさすがにそこまでの頭はないようです。
毎日土をほじくり返しており、園芸ネットで囲った放し飼いスペースに食べるものが無くなってしまっているようなので、刈り取った雑草を積んでやりました。
しばらくの間は雑草をひっくり返したりしていましたが、おいしい虫たちがそれほどいないと分かったのか、つまらなそうな顔のニワトリさんたちです。
1週間くらいこのままそっとしておけば、この下にダンゴムシやらミミズやらが集まって来ると思うのですが、産まれたばかりの小さいダンゴムシでもなんでも手当たり次第に食べ尽くしてしまうもんだから、この放し飼いスペースが無生物地帯になりつつあります。