ニワトリを飼ってみたい

突然ですが、ニワトリを飼ってみたいなと。

埼玉県のごくふつうの住宅街に住んでいますが、探してみると近所に二軒、ニワトリを飼っている家がありました。
一軒は踏切脇の家。ニワトリとウズラ(多分)が50cmくらいの鳥小屋に1羽ずつ飼われています。
もう一軒は塀に隠れて中の様子が見えませんが、ニワトリのコッココッコという鳴き声が聞こえるので絶対にいるはずです。
鳴き声の様子から、こちらは一羽でなく何羽も飼われているようです。

ニワトリというと、コケコッコーという鳴き声がうるさいのではないかと心配してしまいますが、鳴くのはオスだけなんですね。メスもたまには鳴くけど、オスのように年中鳴くわけではないらしいのです。
また、床を土にしておけば排泄物が土中の微生物に分解されるため、臭いもそれほど心配しなくてもいいそうです。
そういえばわが家の近所にニワトリを飼っている家がありますが、臭いはまったくありません。

そんなことより、ニワトリを襲う野生動物の侵入をどう防ぐか、これがいちばん大切なようです。
わが家も、昨年の夏にアライグマが庭を横切っているので、いくら住宅街といえども安心はできません。

他の人のニワトリ小屋の作り方を見てみると、ブロックを地中に埋めて野生動物の侵入を防いでいるようなので、ブロックを半分地中に埋めることにして、完成予想図を作ってみました。
幅1800、高さ1800、奥行き900で考えています。

以前ブドウ棚を作った時、基礎のコンクリートの高さをそろえ、基礎を直角に配置するのにとても苦労したことがあり、今回もブロックの基礎作りはまるで自信がありません。
いろいろと考えてみたけれど、こんな方法はどうでしょうか?

1.1辺のブロックを高さをそろえ、直線に配置
2.小屋のサイズに組んだ角材の枠を目印に、他3辺のブロックを高さをそろえ配置

3.四隅に柱を取り付ける

木の柱を地面の上に直接立てると木が腐ってしまう心配があるので、レンガでも置き、その上に柱を立てるようにすれば大丈夫そうです。

ニワトリ小屋の候補地はコチラです。
南向き、日当たり良好。
北側には家の壁があるので、冬の冷たい北風は吹きません。
上には栗の木が枝を伸ばしているので、真夏になると日陰になるという絶好の立地です。

ネックとなるのが、この排水配管。
ちょうど壁間際にあり、コイツを避けながらニワトリ小屋を作ることになりそうです。ちょっと面倒。

試しに少し掘ってみたところ、土は柔らかく、作業はしやすそうです。
ブロックを2/3ほど土の中に埋めてみました。
うーん、こんなので害獣避けになるのでしょうか?
ニワトリをどうしても襲いたければ、これより深く穴を掘って侵入して来てしまいそうです。

そういえば、アライグマの心配をするより、ニワトリを飼うことをまだ家族に相談してませんでした。
OKしてくれるか、これがいちばんの心配です。

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