庭の温州ミカンの味が良くなってきたら、同時に鳥もやって来るようになってきました。
「鳥たちは自分の羽に障害物が当たるのを嫌がるため、釣り糸を張るといい」ということがネットに書かれていたし、現にそのような商品がホームセンターでも売られていたので、釣り糸を張ってみました。
(三重県農業研究所:糸を使ったウンシュウミカンの ヒヨドリ食害対策)
で、その後どうなったでしょうか?
なんの効果もありませんでした。
釣り糸を張っていますが、鳥たちはふつうにやって来て、私が育てている大切なミカンを突いています。
突いたのなら丸ごと一個きれいに食べてくれればいいのに、半分だけ食べて、他のミカンを食い散らかすという行儀のわるい食べかた。
もしかしてクチバシがこれ以上奥まで入らないから、こういう食べかたになってしまうのかと、ミカンの皮をむいてやることにしました。
鳥対策はあきらめて、突かれたミカンを最後まできれいに食べてもらい、それでお腹を満たして、余計にミカンを突かれないようにしようという考えかたです。
鳥たちには、こっちの夏ミカンを食べてもらいたいのですが、夏ミカンは酸っぱいということが分かるみたいですね。
こちらはこれまで一度も鳥に突かれたことがありません。
もっと糸を張る間隔を狭くしたほうがいいのかもしれませんね。
これ以上糸を張るには支柱が必要になってくるし、悩むところです。