フェリーに乗って、東京から徳島まで行ってきました。
夕方の東京有明のフェリー乗り場は、運転席が外されたトレラーばかりです。
荷台の部分だけをフェリーに積み込んで運ぶのでしょう。
船内はガラガラ。
前に乗った北海道から仙台までのフェリーは、レストランにピアノコンサートとサービス満点でしたが、今回のフェリーはレストランすらありません。
北海道のフェリーとは、明らかに客層が違うようです。
明るい船内
我々はコンビニで弁当を買ってからフェリーに乗りましたが、コンビニ弁当程度の食べ物なら船内の自動販売機で売られていました。
値段もそれほど高くありません。
レストランがない代わりに、充実の自動販売機です。
東京から徳島までなら1泊2日ですが、北九州まで行くとなると2泊3日ですからね、自販機くらいは充実してもらわないと・・・
充実すぎる自動販売機ー1
充実すぎる自動販売機ー2
充実すぎる電子レンジ
船内はとてもきれいです。
この日は少し揺れたので、ユラユラと揺れる湯船を楽しんできました。
24時間入り放題です
船内にWiFiはありませんが、陸地に沿って航行しているため、スマホ圏外になるのは相模湾を横切る時くらいでしょうか。
あとはほぼ通信圏内でした。(駿河湾付近は深夜に航行していたので分かりません)
これまで何度もフェリーに乗ってきましたが、雑魚寝でない個室部屋に泊まるのは初めての経験です。
ベッドを使わない時は、ベッドを壁沿いに畳んでしまえるので、部屋は広々と使えます。
もっともこのフェリーには、雑魚寝のカーペット部屋というのがなく、カプセルホテルのような部屋が雑魚寝部屋にあたる位置付けのようです。
翌朝、紀伊半島沖を航行していました。
東京を夜に出て、紀伊半島南部に9時頃に着くのなら、東京発の紀伊半島行きフェリーがあれば観光客に人気になると思うのですが、難しのでしょうかね。
過去には、東京~南紀白浜、東京~宮崎ってフェリーもあったのですよ。
東京~宮崎は時間的に厳しいかもしれませんが、東京~南紀白浜は時間的にもちょうどいいから、絶対に夜行バスに勝てると思うのです。
南紀白浜行き、ぜひ復活してもらいたいものです。