渋温泉の共同浴場

冬に行くと面白い温泉地を紹介しよう。
長野県北部、湯田中温泉の先にある渋温泉だ。
 
大湯
 
なぜ、今の季節なのか?
それは、冬になると外国人観光客、それも欧米からの観光客が多く訪れるようになるからだ。
浴衣を着て、下駄を履いて、温泉街を歩いている彼らを見るのは、なんだか不思議な気分。
温泉街に点在する共同浴場で一緒に入浴、なんてこともあるかもしれない。
しかし、彼らの目的は渋温泉ではない。
温泉は温泉でも「温泉猿」。
だれでも一度は見たことがあるでしょう、露天風呂に入っている猿の写真を。
渋温泉の隣にある地獄谷温泉というところが、温泉猿の温泉なのだ。
(このあたりでは「スノーモンキー」として宣伝している)
日本人にはなじみの猿も、ヨーロッパ方面にはいないらしい。そのめずらしい猿たちが温泉に入っているのだから、それはもうスゴイことなのだそうだ。
 

渋温泉電車にもサル

 

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