長崎県の出島と長崎市内を結ぶ橋です。
なんの変哲もない橋のようですが、世界中をみても大変珍しい構造の橋なのだそうです。
なんとこの橋、公園にあるシーソーと同じような原理で架けられているのです。
出島が国指定の史跡であり、出島側に橋の基礎を作ることができなかったため、長崎市内のほうに支点を作り、絶妙なバランスで、出島側にかかる負担を減らしてにしているのです。
ということは、長崎市内のほうに大勢の人が集まれば、出島側が浮き上がるということでしょうかね?
https://twitter.com/maimai885/status/1042759888462536706
「前例のない」仕事に立ちはだかった“大きな2つの壁”――出島表門橋架橋プロジェクト・渡邉竜一氏たちの挑戦
現在、長崎市で歴史的プロジェクトが進行していることをご存知だろうか。そのプロジェクトの名は「出島表門橋架橋プロジェクト」。江戸時代と同じように出島と江戸町の間に再び橋を架けようというロマンあふれる事業である。