寒い冬の朝に、海面から発生する霧のことを「けあらし」といいます。
私が仕事で訪れることが多い長野県北部でも、千曲川の近くでは、朝、霧に包まれることが多く、アレと同じような現象だと思います。
気温と水温の温度差の条件がそろい、せっかく霧が発生しても、風が吹いてしまうと霧はなくなってしまうので、もし見ることができたらラッキーな自然現象ですね。
空気がキーンと冷え込んだ冬の朝、北国の海面にあらわれる霧、「けあらし」(季節・暮らしの話題 2016年01月12日) - tenki.jp
キーンと冷えた冬の朝、北国の海面が霧で覆われているのを見たことはありませんか。これは「けあらし」と呼ばれ、北海道の沿岸や富山湾などで見ることができます。冬の風物詩にもなっている「けあらし」。冬の“しばれる”朝、水面からもうもうと立ち昇る霧を見て、厳しい寒さを実感する季節になりました。