薪集め

造園会社に勤めているので、薪集めの苦労はありません。
伐採仕事があれば、このとおり薪は選び放題です。

薪割りで苦労をしたくないので、節や太い枝のある部分は切り捨てます。
マンションだとマテバシイやシラカシの伐採依頼が多いですね。

わが家の薪ストーブの最大薪長は39cmなので、玉切りは30cmくらいの長さにしています。
玉切りした薪は、amazonで買った激安斧で割っていきます。
安物の斧でも、意外と割れるものです。
というか、本物の斧を使ったことがないので、比較はできないのですが・・・

薪割りで大事なのは、斧よりも薪割り台を置く地面の固さだと思うのです。
私が薪割りをしている会社の敷地はフカフカの場所ばかりで、苦労しました。
地面が柔らかいと、斧を振り下ろした時の力が地面に吸収されてしまうのです。

私が使っている薪割り台は、自宅のクリの木を伐採した時のものです。
幹の芯のまで腐食が進んでおり、真ん中がスカスカだったのですが、この腐食した部分が小さいサイズの薪割りにピッタリでした。
そのままでは倒れてしまうような不安定な細い薪も、このスカスカした部分に押し込めば安定するのです。

適当な廃材を使って、とりあえず乾かします。
造園会社らしく?壊れたスタッフを活用してみました。

薪ストーブ生活1年目より断然多い薪の量。
乾燥に2年かかるらしいので、来シーズンの薪ストーブ生活3年目が楽しみです。


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