害虫対策に石灰

図書館で面白そうな本を見つけました。
「石灰で防ぐ 病気と害虫(農文協)」

前から造園師匠に、石灰がいいという話は聞いていました。
石灰を水に溶きしばらく待ち、白濁していた石灰水が澄んできたら、透明の上澄みを撒くのだそうです。
白く濁った石灰水のまま撒いてしまうと葉が白くなってしまうけれど、上澄みを撒けば葉が白くなってしまうのを防ぐことができるし、残った石灰に水を入れれば何度でも使うことができるから経済的でもあるとのことでした。

この本にも、同じことが書かれていました。
水に溶かず、そのまま地面に撒いたり、そのまま葉にかけたり。
石灰はアルカリが強いから直接だと植物にダメージを与えるのかと思っていましたが、そうでもないようです。

海苔の中に入っている石灰を使い、イチゴで実験です。
イチゴの実を食ってしまうアリとナメクジに効果があれば大成功。
イチゴの実が石灰で白くなってしまっては困るので、イチゴの苗の周りをぐるりと囲むように石灰を撒いてみました。

こんなので効果があるのか?

はたしてこれで虫食い被害は減るのか、しばらく様子見です。
そんなことより、わが家のイチゴ被害いちばんの犯人は、放し飼いスペースから逃げ出したニワトリさんなので、あれをどうにかしないといけないんですけどね。


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