ChatGPTを始めてみました。
これまでサイトのヘルプページにあるような、問題が解決しないチャット型の問い合わせでしかAIチャットというのを使ったことがなかったので、どうせあれの進化系だろう程度で考えていたのです。
しかし時代は変わっていたのですね。
私がバカにしていた、あの問い合わせ系チャットとはぜんぜん違うものでした。
ChatGPTはアプリがないためwebから登録、他にLINEのAIチャットくん、GPChat AIというのをインストールしてみました。
で早速、AIに質問。
一般的な質問だと瞬時に驚くほどの文章力で答えてくれたのですが、まだ開発途中というか学習不足というか、「穴場の自炊可能な温泉宿」で質問したら、ありもしない宿の名前がズラズラと出てきました。
ダメだよ、AI。
シュレーゲルアオガエルについて聞いてみると、ChatGPT完全に誤回答。
シュレーゲルアオガエルが外来種だと、勉強し直せ！
誤回答のChatGPTに対しLINE AIチャットくんは、ちゃんと日本固有種と説明しています。
ChatGPTと同じAIを使っていると思っていたのに、この違いはなぜ？
それでも驚いたのが、ChatGPTの学習能力。
シュレーゲルアオガエルのことを ChatGPT に聞いたのが、4月22日の22時33分。
翌4月23日の朝5時25分に同じことを質問してみると、回答が修正されシュレーゲルアオガエルは日本固有種とされていたのでした。
前日私がツイートした内容を学習し、シュレーゲルアオガエルは日本固有種だということを学習したとしか考えられないのです。
スゴイけど、ちょっと怖いChatGPTのお話でした。
