ニワトリを飼って、うれしい誤算

ニワトリを飼って、うれしい誤算。

毎年この時期になると、まだ成長していない青く小さな柿の実が落ちてくるのですが、ニワトリってこの青く硬い柿でも食べてしまうんですね。

青い柿の実にも、ぜんぜん熟してなく本当に硬いものと、少し熟しかすかに柔らかいものがあります。
熟していない硬い柿はさすがに食べませんが、少し熟しているものや、落ちてから2,3日経ち、中が少し柔らかくなってきたような柿は食べてくれるのです。
なんだか渋みがありそうですけど、大丈夫なのでしょうかね。

中が柔らかくなってくると、アリやダンゴムシが柿を食べにやって来て、さらに柔らかくなるとコバエが集まって来て、それを間違って踏んで潰してしまう、なんてことが毎年柿の木の下で行われていましたが、今年からはそんなことも解消されるはずです。

「もっとウマいものをよこせ」と言っているのかもしれない

いつもいつも感心するのは、ニワトリさんの物を見る能力。
硬い柿と中が少し柔らかくなってきた柿、見た目は同じですが、2つの柿をニワトリさんの前に出すと、突いたり味見をせずに、ちゃんと柔らかいほうの柿を選んで食べるのです。
においを嗅ぐわけでもなく視力だけで、どうやって美味しいほうの柿を見極めているのでしょうかね。
不思議です。

わが家の柿は甘柿ですが、ニワトリは渋柿も食べてしまうんですかね?

タイトルとURLをコピーしました