強酸性の温泉として有名な、秋田県の玉川温泉。
「温泉水から燃料を取り出すことに成功した」という記事です。
燃料といっても、地熱エネルギーではないんですね。水素燃料です。
中性の水から水素を取り出すには、250℃以上まで水を熱する必要がありますが、玉川温泉のような強酸性水だと、50℃くらいの状態で水素を取り出せるのだそうです。
玉川温泉の水素と軽油を混ぜた燃料でエンジンを動かす、送迎バスへの使用が計画されています。
温泉がこのような形で活用されるのも、とても楽しみですね。
河北新報社
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