粟島へはフェリーが運航されているのですが、観光の人はフェリーに車を載せることはできません。
海に潜って、釣りして、キャンプのような、わが家のような人たちは、みな大変です。
山のような荷物を運ぶことになります。
酒屋で氷を買おうとしたところ
「次の船が来るまで氷はない」と言われたのに驚きました。
あとで氷とペットボトルのお茶を買いに行ったら、お茶がどれもぬるいのです。
「さっきの船で来たからね。今、冷やしているところ」
島の反対側への移動手段は、コミュニティーバスか観光船。
バス停や港での無駄な待ち時間も、それはそれで楽しいものなのです。
フェリーに1時間半乗るだけで、これだけの非日常が楽しめる島。
ちょっとした観光には、ちょうどいいサイズの粟島でした。