渋温泉には、川沿いの路線バスが走る道のほかに、２本の道がある。
その２本の道沿いに共同浴場があるのだが、道によって温泉の系統が違うような気がする。
路線バスの道のとなりの道、こちらの温泉は透明。
山沿いの道（メインストリート）、こちらの温泉はうす濁り。大湯もこちら側にある。
わたしが好きなのは、メインストリートにある共同浴場だ。
大湯が混んでいるときのオススメ共同浴場は一番湯。
一番湯はメインストリートの下のほうにある。
一番湯の湯の色は、灰色。
潮汁のような色とでも言えばいいのだろうか？
写真でも分かるように、渋温泉の共同浴場では、お湯が樋から流れてくる。
樋には木の板がはめてあり、この木の板の隙間を調整することでお湯の量を調整し、湯温管理をしている。